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女性について知る レビュー

女性脳の特性と行動 ローアン・ブリゼンディーン

女児の横暴さ

女の子は普通男の子のような乱暴な遊びやとっくみあい、殴りあいなどを通じて攻撃性を発散させることはない。平均すれば女の子は男の子よりも社会的なスキルや共感、感情的知性を身につけているが、しかし騙されてはいけない。これは必ずしも力の限りを尽くして思いを通したり、目的のためなら小さな暴君と化すようには女の子の脳はプログラムされていない、という意味ではないのだ。

それでは女の子の脳が目指す目的とは何か? 絆を結ぶこと、コミュニテーを作ること、そして自分が中心となる女の子の世界を作り上げて動かすことである。女性の脳の攻撃性はここで、自分にとって重要なことを(それは例外なく人間関係だ)守るために発揮される。しかし攻撃性は他者を遠ざける可能性があり、そうなってしまったら女性の脳の目的は達成されない。

だから女の子は自分が人間関係の中心となることと、その人間関係を遠ざけてしまうリスクとの微妙なバランスをとり続ける。

 

SNSを見ているとかなり納得できる部分があって、女性と男性に大きな違いはないにしても、女の子の脳が目指す目的を達成することに目がくらんで人間関係で苦労していそうな人が多い印象です。

それはもちろんオフラインでも納得ができて、女の子の脳が目指す目的のために人を選ぶところがあるので人からの影響はめちゃくちゃ受けやすいですし、場合によっては人にめちゃくちゃ影響を与えていたりするかもしれないですね。絆を結ぶこと、コミュニティーを作ること、そして自分が中心となる女の子の世界を作り上げて動かすことは重要ではあるのですが(あるいは男性にも言える)言っても人対人なんでトラブルのリスクを回避するという意味でもそこまで重視する必要はないのかなと個人的には思うところです。

私は男性なので無責任なことは言えないのですが、顔見知、知り合いくらいの関係の方がいい距離感でトラブルが少なくて関係が良好の場合が多い気がしています。友人とか会社の仲間とかになると本当にトラブルが多くて、これ以上何を失えば心は許されるの? みたいな感じになる場合が私の場合多かったですね。

最後に、女児の横暴さについての話でしたが女児のコミュニティーと私たち大人のコミュニティーも大差がないような気がしていて、社会という檻の外では私たちは正に小さな暴君と化してのではないでしょうか(単なる暴君だともう違法行為をする人と私は捉えている)

SNSやニュースを見ているとそんな気がしてなりません・・・・・・