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米津玄師  New Album「STRAY SHEEP」聴いてみた

STRAY SHEEP

今作には、シングル曲「Lemon」「Flamingo」「TEENAGE RIOT」「馬と鹿」「海の幽霊」をはじめ、「パプリカ」セルフカバー、ドラマ「MIU404」主題歌「感電」ほか、全15曲が収録されます。

PLACEBO + 野田洋次郎 (野田洋次郎とのコラボ楽曲)が1番好きで、80年代90年代の洋楽ヒットソング的な魅力を感じます。そして何と言っても歌詞がいいです。コラボとかフューチャリングだと普段やらないようなことをして個性的な曲になったりギャグみたいな曲になったりするんですね(あるいは普段やらないようなことをしているのかもしれないが)コラボでここまで突き詰めた感じの雰囲気がある曲に仕上げて来る所も海外アーティストのコラボやフューチャリングを感じます。

歌詞が複雑そうで単純な所もどっちを持ってもすごく ”らしさ” を感じるし、互いの魅力がうまいこと調和してるんですよね。

今だんだん愛になっていく 騒めいていく
鉢合わせの とんだピーカブー
燦々照り出していく 謎めいていく
甘い罠に やられていく 落ちていく

の、野田さんのサビ部分がいい例で、米津さんと同じサビの部分を歌っているはずなのに一瞬で自分の世界に引き込むっていうか、野田さんのものにしてしまうというかそれほど自然なんですよね。

どうしても歌わされてる感って出ちゃうじゃないですか・・・・・・シンプルな曲ほどなおさらです。それが全くないんですよね。その自然さの正体ってやっぱり歌詞が複雑そうで単純な所に尽きると思います。要は作詞した米津さんも化け物ですが型にはまらない野田さんも相当な化け物なんです。この曲を聴いて改めて実感した気がしました。