漫画・本レビュー

世界一やさしい尿路結石の本 読んでみた

私は20代後半なのですが、この年になったら気をつけたい尿路結石・・・・・・一説には妊娠と同じ苦痛を伴うんだとか。もし回避できるなら回避できるよう心がけたいものです。

 

世界一やさしい尿路結石の本

これまで尿路結石に関心がなかったという方にぜひ読んで欲しくて、特に『どうせ死ぬんだからやりたい放題やって死にたい』というような健康度外視の方にオススメです。

どうせ死ぬんだからやりたい放題やって死にたいという考え方はある意味間違いではないのですが、やりたい放題やった結果が尿路結石だとなんていうかリスクが高いわりに全くリターンがないし救いがないように感じるのです。また、行き着く先が尿路結石とは限りません。私の父のようにある程度年齢がいってから脳梗塞になったりする場合もあるでしょう。

つまりなにが言いたいのかといいますと苦しまなくて済む可能性を軽視しないでくださいってことです。どんなに健康を心がけても病気になる人はなりますが(遺伝などで)父の場合は健康に気を使っていれば回避できた可能性が高いです。たまたま軽度で済みましたが何かが違っていたら寝たきりになっていてもおかしくありません。そんな博打をみなさんは打っちゃダメですよ本当・・・・・・

人生100年時代と言われる現代だからこそ激痛や寝たきりになるリスクを避けましょう。

 

心がけたいポイントをまとめてみました

1 水をたくさん飲む

2 脱水症状にならないよう心がける

3 低脂肪、摂取制限、運動を行う

4 シュウ酸に気をつける

5 ソーダ、ジュース、塩、たんぱく質、サプリメントを控える

6 カルシウム、クエン酸を摂ろう

 

他にも気をつけたいポイントはあるでしょうが気をつけないとヤバそうなやつをまとめてみました。

番号順に解説していくと、水をたくさん飲むというのは脱水症状で尿がうまく排泄されないと尿路結石のリスクは高まります。この本では1日2リットルの飲水を推奨していています。以前水の摂り方を記事にしましたが

https://www.naskerreview.com/review-113/

ここでの水の1日の摂取量に違いがあるのは結石予防の観点から割り出した数値ではないというところが大きいと私は捉えています。私たち日本人は飲み水以外からも水分を多く摂取していますから欧米の食文化との違いもありますので一概に言えないと思いますが結石予防をしたいと考えたのなら体調に気を使いつつ1日2リットルを量を調節したりして試してみてはいかがでしょうか。

水をたくさん飲む説明で脱水症状にならないように心がけるという説明も同時にできているかと思いますので割愛させていただきます。

低脂肪、摂取制限、運動を行うというのはどれも結石の予防になる昔ながらの減量方で、一時的な流行のダイエット法より長続きできます。一時的な流行のダイエット法は長続きせずかえってリバウンドして逆効果となってしまいますので健康志向的な方法を生活に取り入れるほうが無理がないです。

シュウ酸は結石の形成リスクを上昇させます。高タンパク食は控えましょう。高シュウ酸の食べ物の摂取は気をつけましょう。キヌアは要注意。

ソーダ、ジュース、塩、たんぱく質、サプリメントを控えるというのはどれも結石の形成リスクを上昇させます。激甘のエナジードリンクやジュースは本当に要注意です。また、サプリメント摂取もポイントで、担当医が推奨しない限りは 控えた方がいいです。

最後のカルシウム、クエン酸を摂ろうというのは、結石を予防するためには尿中のシュウ酸を減らすことが大切で、カルシウムを十分に摂った方がよいといわれています。クエン酸はシュウ酸とカルシウムが尿中で結合するのをおさえてくれます。ですのでこちらの二つは積極的に摂取することを心がけたいです。

 

簡単にまとめましたがこれだけ意識できれば上出来なのではないでしょうか。すでに肥満の方は健康な方よりも食事制限や運動をしないといけないので大変ですがこの本はそういう方の手助けにもなると私は思います。