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丸源ラーメン レビュー

丸源ラーメンのネギ肉そばは本当に大好きで、都内や、都内近郊で高い評価のラーメン店はけっこう回りましたけれども、なんだかんだで丸源なのです。 正直、麺も具材もB級もB級ですけれども、スープが凄く好みの味なのです。 麺も具材もこだわりがあるかもしれないですけれども、もうB級なんですよルックスが!ですから、下手したらルックスの通りの評価をされかねないと言いますか、店の雰囲気やその日のコンディションによっては、まぁ妥当だよねみたいな・・・・・・感じになるレベルなのです。 って馬鹿馬鹿馬鹿!!ルックスに惑わされちゃいけませんよ。 肉そばは、スープはあっさりしながらもコクがあって醤油の風味が独特です。多分鶏ガラに凄くこだわりがあるんじゃないかと思います。凄く旨味が強いんですよね。 只でさえ、只でさえ旨味が強いスープにゆずおろしを混ぜると、鼻からゆずのフレーバーが抜けるときの快感ったらもう!! 肉やネギの荒々しい旨味とゆずおろしを解放した繊細なスープのハーモニーにはもう脱帽!!無意味に店主に敬礼しそうになります!完全にハイルヒットラーレベルです。独裁者に敬服するレベルです。 私が単なるキチガイってことでは到底すまされませんよ!?丸源が私ををここまで熱狂的な支持者に変えたと断言できます。 そもそもやっていいことと悪いことがあります!もうゆずおろしを解放した時点で、遊戯王で言うサレンダー状態なのです。にもかかわらず、そのスープにお酢や、ラー油を加えたりなんかしたら…オーバーキルですよ?!オーバーキル!! 永続的にライフに直接ダメージを与えられてる状態ですよ?丸源さん。 お酢やラー油を加えることで一気に肉やネギの荒々しい感じが引き立ち、パワフルな味にに変わります!!今までの繊細さがまるで嘘みたいなぐらい強烈な旨味と辛味と酸味が一体になります。 遊戯王みたいにバーチャルなのに実際にダメージがあるというよりは、死!最終的に死しか道はないと連想せざるを得なくなります。 もう味覚がキャパオーバーで精神崩壊しながら全て食らい終わったあとも、まだ死ねません!いい加減殺してくれといくら命乞いしてもライスは聞く耳を持ち合わせておりません。 恐ろしい事に残ったスープにライスを入れて食うべしみたいな張り紙の通りに従うことしかできず、あらがえず、最終的にチクショウチクショウと思いながら走馬灯見えかけで、そのスープにライスを入れ、人間の尊厳のようなものを失いながら食べるのですがこれを食べてしまいますともう・・・・・・ 生きてて良かったってしみじみ思えます。 一気に現実世界に戻って、命の尊さ、ありがたさを一同に実感できます。 一口目の初撃から、生きてて良かったと思える食べ物は沢山ありますけれども、まず店主に敬礼したくなる食べ物ってそうそうないような気がします。死を連想するぐらいの旨味の変化と、生を連想するぐらいの旨味のアンチテーゼがB級だけど凄く繊細なんだという作り手の意思を彷彿とさせると言いますか、垣間見えると言いますか、とにかくパワフルで美しい作品です! 本当にありがとうございました。