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三橋貴明【日本経済2020年危機】 レビュー

日本経済2020年危機

99%の日本人が知らない「消費税10%」の衝撃とは。

2040年日本は先進国から転落し「フィリピン化」する!

 

三橋貴明さんの本が届きました。私は三橋貴明さんの日本経済に対する評価や見方が本当にわかりやすくて、ストレートで、データに基づいていて、面白くて好きなんです。そんな三橋貴明さんの日本経済2020年危機ですが、この本は私のように普段三橋貴明さんのユーチューブチャンネルや過去の動画を見ている方にはオススメできないかもしれません。

ですが、2018年時点でどのように2020という先行きを評価していたのか、あるいは見据えていたのかを含めて改めて三橋貴明さんの見識に触れるという意味ではむしろ普段三橋貴明さんのユーチューブチャンネルや過去の動画を見ている方にもオススメできる気がします。

とはいえ三橋貴明さんの新刊本【2021年第2次世界大恐慌と日本の危機】は、日本経済2020年危機と似たような目次に見える部分もありますので興味のある方は新刊本を購入で間違いないと思います。

オススメ動画

こちらの動画の概要欄から購入サイトへ行くことができます。

 

 

日本経済2020年危機を読んだ方の声

「財務諸表も読めない経済の初心者ですが、ものすごく端的に書いてあり、財政やGDP、貨幣経済、消費税について腑に落ちました。ページ数も100ページちょっとで、三橋さんの言いたいことが濃縮されています。

もともと、安倍首相を批判していた三橋さんを斜めに見ていましたが、発言は一理あると思っていました。本書には、安倍政権批判の三橋さんを安倍首相が会食に呼んでいます。会食の中で、三橋さんは安倍首相が理想の政治を行うに行えない政治的状況に置かれていることを合点されたんだと思います。私もそれで納得しました」

 

「”著名”と言われている経済学者の視野の狭さや”前提”ばかり並べ立てた机上の空論に辟易していたところ、サブタイトルの『経済学の「嘘」が日本を滅ぼす』に惹かれて読みました。主張は、経済学の基本と日本特有の国債等の保有が国内であるところを強調して、通貨発行量を増やせばデフレ脱却に繋がるというものです。ここまでは「その通り」と同意できました。他方、この本の中でも言及されている(安倍首相が言っているとされている)2番目の敵であるグローバリズムに全く着目せずに通貨発行量を増やせばデフレ脱却というのは、資源を輸入に頼っている国際収支赤字国という現状を無視していると感じました。通貨発行量を増やした場合の円安に起因するエネルギー価格の高騰などのグローバリズム(敵か味方かは別として)の影響を勘案した施策にも解があれば、もっと良かったと思います」

 

「三橋貴明氏の主張は、簡潔に経済の仕組みと考え方を説明した上で、その考え方に基づいたデータを示して、現在の日本の経済政策が、正しい政策と間違っている政策を簡潔に述べている。
この本のサブタイトル『経済学の嘘が日本を滅ぼす』は、私は実感として支持する。
この本は友人が”この本いいよ”と言って貸してくれた。大変勉強になった。繰り返し読みたいので自分も購入した」

 

「三橋貴明氏の言うことはよく分かる。
そして俺は彼と同じリフレ派同様に物事を考えるけど
最近の三橋先生はちょっと信用出来ない。
何故なら論点がブレブレだから。

三橋先生はつい最近まで反安倍だったでしょう。
デフレから脱却出来ないのは安倍さんのせいだと声高にしていましたよね?
それが一度食事会を開いて安倍さんの話を聞いたからと言って
主義主張を簡単に変えるもんでしょうか?
経済評論家の人達だと先日も上念司さんも話し合いの場を持ったと言う話を聞いています。
つまり安倍首相は定期的に経済学者や評論家の方々と交流を設けているようです。
こう言った催しは三橋先生だけが特別なものだったとは考え難いです。
最近では送料だけでこの本を配られているようで
三橋先生の義憤に駆られての行動なのかもしれませんが
先生の足元が揺れ動くのを見ていられません。
三橋先生の著作を勧められている方も保守論客としては信頼性のある方ばかりなので
申し分ありませんが
三橋先生の最近のブレ具合が少々気になります。
日本の危機を唱えるだけならアホノミクスの浜 矩子先生と変わりません。
腰を落ち着けて地道に活動された方が良いと思います」

 

否定的なレビューが評価されている意味がわからないのですが三橋貴明さんの主義主張は一貫しています。それは過去の動画と、この本を見れば一目瞭然で日本経済に関してはとにかく酷かったということをずっと主張しておられます。しかもただ酷かったというのではなく必ずデータベースで本来こうしないといけないという説明もされるので本当に唯一無二の方です。

過去の動画とこの本を読んでどうしてそのような捉え方になるのか理解に苦しむのですが、左翼の方に受けが悪い表現があったのでしょう。

私は本当は三橋貴明さんは激昂したかったと思うんですよ。それは三橋貴明さんのユーチューブチャンネルを見たらそう思わざるを得ないというか言っちゃ悪いですけど過去一で三橋貴明さんが激昂しなければいけないほどの相手だったでしょう。ですけれど、三橋貴明さんほどの方でもそれはできなかったんです。あるいは三橋貴明さんほどの方だから冷静でいられたのかもしれないですが。

とにかく三橋貴明さんは、緊縮財政が間違っていると理解していながらなぜ財政拡大に舵をきれないのか理由を探り、より理解を深めようとしたんです。そのアンサーが独裁者はいない、財務省主導の緊縮財政は自分の代で(安倍総理の代で)終わらせたいということだと思うんです。

三橋貴明さんが対峙したことで私たちの理解までもが深まったということは言うまでもありません。安倍総理からそのような言葉を引き出せただけでもものすごく価値のある会だったと私は捉えます。