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若いからこそ考えたい血糖値

自分は大丈夫と考えがち

 

私のお父さんは糖尿なのですが、薬で数値をコントロールしているせいか危機感が全くありません。危機感どころか暴飲暴食をする日もあるくらいです。

その自信のようなものはどこから来るのでしょうか・・・・・・皆さんに紹介するには極端な例かもしれませんが、あながち極端とも言えないといいますか、若い人ほど自分は大丈夫だと考えがちなのではないでしょうか。私自身数ヶ月前に、気がついたら5キロも太っていたということがありました。自分は大丈夫だというなんの根拠もない自信は、後々思い返すとなかなか怖いなと感じました。

 

2000万人が血糖値に問題を抱えている

 

『糖尿病が強く疑われる者』『糖尿病の可能性を否定できない者』それぞれ1000万人と推計されております。つまり、日本人の6人に1人が血糖値に問題を抱えているということになります。この中に若い方がどれだけいるのでしょう。下記リンクを確認し

糖尿病総患者数のページへ行く

 

男女年齢別患者率を見ていただくと70代の患者が多いことがわかります。ですので、もしかしたら大したことないんじゃないかと思われるかもしれないですね。ただ、一方で40歳以下の2型糖尿病患者

(高血糖症、インスリン抵抗性、相対的インスリン不足が特徴の長期的代謝異常である。 一般的症状は多渇症(異常な喉の渇き)、多尿症、原因不明の体重減少である)

を注目すると、そうも言っていられませんでして、2型糖尿病で、2012年3月31日時点で20歳以上40歳以下の方を対象に96施設782人が参加した研究では

 

● BMI30以上(男性)74.1%

● BMI30以上(女性)73.8%

世帯年収200万円未満の方は全体の57.4%

正規雇用でない人(アルバイトパート学生など)が全体の45.2%

運動習慣は全体の48%の方が無し

 

このようなことがわかりました。

 

男 女の4分の3はBMIが30以上という、かなりの肥満状態に達した後に糖尿病を発病していることが明らかとなりました。20歳までにある程度の肥満状態になり、成人後にさらに高度な肥満状態へ進展しているということが大きな特徴でした。また、網膜症や腎症を発症されている方がいたり、低学歴、生活保護、非正規雇用の方の有病率が高いということが確認できました。

 

自分は大丈夫だと思うことがどれだけ怖いことか、なんとなくおわかりいただけましたでしょうか。

とはいえ、この不景気で誘惑の多いご時世に、しかも若いうちから健康を心がけるというのはちょっと無理があります。ではどのように健康と向き合えばいいのでしょうか。

 

健康への意識

 

● 鉄分・ビタミン・ミネラルを摂る

● 糖質を控えてタンパク質と脂質を摂る

 

食だけでいいますと、この2つを意識するだけで構わないでしょう。すでに肥満の方は健康の意識も勿論大事ですが、もっと運動ですとか病院に相談に行ったりですとかする必要があります。健康を意識したいけれどもどうしていいかわからないという方にはまずこの2つをオススメします。

鉄分不足になると、代謝が崩れたり糖依存を発生させたりしますので補給を心がけたいです。また、代謝が崩れる原因にビタミン・ミネラル不足もあるため、こちらも心がけたいポイントです。

糖質は一食20g〜40gを意識しましょう。糖質を制限することは糖質好きの人にとって死刑を宣告されているのと同義なのかもしれませんが、長期的な目で見ると糖質に依存する方が、糖尿のリスクを高めたりガンのリスクを高めたりしますので糖質を控えてタンパク質と脂質を摂るということは心がけたいポイントです。

 

高糖質な食べ物

● ご飯1杯(150g) 糖質量55.2g
● うどん(150g)糖質量31.2g
● パスタ(100g)糖質量71.2g
など・・・・・・

 

終わりに

過度な食事制限はかえって体に毒ですので糖質40gの日は、たんぱく質脂質を30gづつ摂るなど、なるべく気にかけたいですよね。