DP3Merrill
dp2 quattroを買う前に購入を検討したDP3Merrillを紹介します。
下記リンクからdp2 quattroの記事へ

DP3Merrillもdp2 quattroのように一眼レフを意識した作りで、世界初のフルスペックコンパクトデジタルカメラです(DPシリーズ)コンパクトで持ち運びがしやすく気軽に使えて、それでいてプリントした時の像質が良かったり、超高画質です。ハイアマユーザーや、アマの方で将来的に一眼を持ちたいのだけれども、いきなりは持ちたくない、練習したいという方にぴったりの入門機だと思います。
よくクセのあるカメラだと耳にしますが、それでもオススメしたい理由は値段もそうですが(中古で5万円ほど)一眼レフ基準の高性能を売りにしているその4600万画素の高画質です。デジタルカメラでこの高画質に加えてコンパクト、値段もお手頃。全てにおいてパーフェクトです。
実際に使ってみたところ


とてもデジタルカメラとは思えない使い心地でした。勿論コンパクトですのでデジタルカメラの使用感はあるのですがとても本格的です。三脚での撮影をオススメされる方が多く、あるに越したことはないのですが、シャッター速度を上げてスナップ写真のような感じで気軽に使ってもそれなりに撮れましたので、そういう使い方もオススメです。緑色のノイズが入ることも多々ありますが、満足のいく仕上がりになった時は感動しました。シグマの無料専用ソフトで現像することをオススメします。
特徴
SIGMA DP3 Merrillのレンズは、専用設計中望遠マクロ(35mm換算75mm相当)レンズです。シグマの技術が詰まった特別なレンズです。最短から無限遠まで高い光学性能。そして被写体の存在感を際立たせ、撮り手の内面を如実に映し出すことができる中望遠マクロのクロップ効果。マクロからポートレイトまでさまざまな対象に深遠さを与えてくれるはずです。
デメリットとしましてはISO 感度を上げることでノイズが発生します。バッテリーの持ちが悪いです。そのほかにも暗い場所でのAF性能に不満があったり(AF性能の問題はブレから来ることから3脚で固定すると解消されます)メモリーの書き込み速度に不満があったりズームができなかったりするのですが大きくはこの2点でしょう。
DP3 Merrillもdp2dp2 quattroの記事で説明したことと同様に、作例を参考に設定しますので調節が不安な方や、初心者でも安心です。慣れてきましたら多少の調節は行いますが、作例の設定から大きく数字をいじったりですとかそういったことは撮影環境がめちゃくちゃ整っていない限りないと思います。あまり無責任なことは言えないのですが、それだけ、大きく設定をいじるということは適していないように感じます。高解像度がそうさせるのか、むしろ撮影環境でどうこうなるのか疑問に思うレベルです・・・・・・アマユーザーが疑問に思う必要はないのかもしれませんが。
作例のサイトや公式サイトを参考にすることをオススメします。
個性的なカメラで個性を磨いてみてはいかがでしょうか。