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Children Of Bodom のアレキシ・ライホ Alexi Laiho 死去 レビュー

アレキシ・ライホ

アレキシ・”ワイルドチャイルド”・ライホAlexi “Wildchild” Laiho、本名:マルック・ウーラ・アレクシ・ライホ(Markku Uula Aleksi Laiho)、 1979年4月8日 – 2020年12月)は、フィンランドのヘヴィメタルミュージシャン(ギタリスト、ボーカリスト)である。チルドレン・オブ・ボドムのフロントマンで、ほぼ全ての楽曲の作詞・作曲も担当していた。現在は、ボドム・アフター・ミッドナイトをメインに活動する。

2004年にギターワールド誌の『GUITAR WORLD’s 100 Greatest Heavy Metal Guitarists Of All Time』では、96位に選出された。

 

死去

フィンランドのメタルバンドChildren of BodomとスーパーグループBodom After Midnightのフロントマン、Alexi Laihoが死亡したことが、所属するレコード会社の発表で明らかになった。41歳だった。

ライホの公式Facebookページに掲載された声明によると、同ミュージシャンは先週ヘルシンキの自宅で死亡し、晩年は長期的な健康問題に苦しんでいたと付け加えた。ボドム・アフター・ミッドナイトで録音された数曲が死後に出版されることが発表された。

 

 

ヤスカのコメント

「最後にアレクシに会ったのは、2019年12月に一緒に行った最後のショーの後でした。私は彼を抱きしめて言った:See you!
私の思いは彼の家族と一緒です。心を痛め、あなたの記憶を称えます」

 

あの時のアレキシ

 

ネットの声(翻訳)

「ライブを見に行くことができて嬉しかった、ギタリストとして敬意を表します」

「彼がいなくなったことにまだショックを受けています。友人や家族との時間を大事に過ごしてください」

「フィンランドの私たちにとっては本当にショックなニュースです。あなたがもし一度は彼のライブを見られたのなら本当に良かったです。私はその機会を得られなかったので、今は泣いています。数年前にラッシュのライブを見る機会を失った時と同じくらい泣いた。今日はアレクシのためにグラスを上げよう」

「父と私はいつもサドベリーまでドライブに行っていたんだけど、その間にHatebreederのアルバムをブラストするのが習慣になっていたんだ。Alexiは90年代後半から2000年代前半の多くの若者に大きな影響を与えた。CoBは私の青春時代のサウンドトラックだった」

「超絶ガッツリしてて悲しい。Alexiはフィンランドのメタルミュージックといえば誰もが知っている男だ。彼は真のギターヒーローであり、世界中の多くの若いギタリストに影響を与えた。彼が亡くなってしまったことを理解するのは難しい。Bodom After Midnightの新しいバンドは、数ヶ月前にフィンランドで行われた初のライブでは、とてもタイトでエネルギッシュなサウンドを聴かせてくれました。これは悲しいな…。フィンランドからのご挨拶です」

 

 

追記 前回書いた記事 2019年12月14日 チルドレンオブボドム レビュー

私は今日たまたま、チルドレンオブボドム最近どうしてるかなーみたいな感じでググって衝撃を受けました。

なぜなら、ベーシストのヘンカ・ブラックスミス、キーボーディストのヤンネ・ウィルマン、ドラマーのヤスカ・ラーチカイネンが12月15日の公演を最後に脱退を発表したからです。令和1ショックです😭

ライブでのプレイを味わった人なら共感していただけると思いますが、演奏前の音チェックの音で脳にガッツン来たのは後にも先にもチルドレンオブボドムだけなんですよね。演奏前の音チェックでこれなら本番どうなっちゃうんだよみたいな。
勿論本番はもうヤンネの独壇場です。アレキシのプレイや曲作りは言うまでもないのですが、やっぱりチルドレンオブボドムのライブでヤンネのプレイが見られなくなるっていうのは冗談抜きで福山雅治が結婚した時のようなロス感と同等のロス感ですよ。女性ではないのであまりテキトーなことは言えないのですが・・・・・・

そもそもなぜこのような状況に陥ってしまたのでしょうか。

それは家族の問題や誤解がそうさせたのかもしれませんが、メンバー間では以前から緊張感があったようで、アレキシは「バンド内で多くの戦いをした。その戦いの原因は主に自分にあった」と言いそのことを認めました。私は、アレキシがそういう最悪な状況を招いてしまったという風な印象を受けましたね。
また、脱退する3人はチルドレンオブボドムの商標を有しているので、アレキシがチルドレンオブボドムの名前を使って活動することが法的に難しくなってしまったんです。海外ですと結構法的なことは何事にも抜け目がない印象ですので一見自然なようにも感じるのですが、そもそも活動休止ではないあたりに脱退する3人の本気度を感じます・・・・・・

終わりに

気になる今後の活動についてですが、バンド名をボドムあるいは曲の名前にしてラインナップをするようで、新しいドラマーとベーシストはすでに選んでいるようです。来春にも新しいバンドでギグを開始する可能性を示唆しているので新しいチームに期待です。

チルドレンオブボドムの最新アルバムを聴いたのですが、やっぱりかっこいいです。どこかメガデスのような雰囲気があって、キャッチーでどこか懐かしい感じもして、それでも一貫してチルドレンオブボドムで唯一無二ですよね。

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