漫画・本レビュー

新テニスの王子様 1〜5巻

新テニスの王子様

新テニスの王子様のレビューを続けていくにあたって、1巻から読み直すのは必然だった気がします。といいますのも、途中から読み始めたにも関わらず本当に笑わせてもらったんで、中途半端ではなくキッチリ向き合う必要があったからです。それだけ真剣にこの漫画に惚れてしまったのです。

あるいは新の前のテニスの王子様を1から読み直した方が良いのかもしれませんが必要が出たら読み直すことにしたいと思います。

 

1〜5巻を読んで

まず1巻から5巻まで読み終えた感想は ”何で今までスルーしていたんだろう” ということです。ネットではちょくちょく画像が拡散されたりネタにされたりしていましたが、買うまでではないかとスルーしていました。もっと早くこの漫画の魅力に気づいていれば・・・・・・面白いか面白くないかわからない漫画を買い漁る必要はなかったです。確実に面白い漫画を買ったほうが賢明ですよね。

 

私は中途半端にこの漫画を読んでいたため、この漫画に慣れていなかったのだと読んで確信しました。つまり、私が抱く常識のようなものは全く通用しないのがこの漫画なのです。最新話での巨人化や以前話題になった馬上テニスなど異常は異常なのですが、広い意味で普通といいますか読み慣れているかいないかの違いによるところが物凄く大きいように感じました。読み慣れてからそういう異常な展開になった時に、どういう評価が出来るのかが最近の唯一の楽しみです(笑

 

私が面白いと感じたところは、1巻のバレンタインチョコ集計結果で(そこかよ)跡部の個数が1097個でした。なんかもう圧倒的で笑っちゃいましたね。女性に人気のキャラが一目瞭然なので、今後は普段と違う視点から新テニスの王子様を評価することが出来そうです(女性にオススメするポイントなど)

後は3巻の入道監督のメチャクチャな特訓ですね。暗視ゴーグル?双眼鏡?でレーザータイプのセンサーを避けてお酒を盗むという場面が面白くて、スポーツ漫画でこれをやっていると思うと何ともいえない気持ちになります。スポーツ漫画特有の合宿でちょっと悪いことする的なノリではあるのですが、色々大丈夫なのかよって思っちゃいますね。ジャンプスクエアの読者対象は20代なので問題ないっちゃないのでしょうが・・・・・・(読者対象が20代だからこそ多少の無茶が出来るというところもあるのでしょう)

 

1巻や3巻の評価を見ると

「テニプリに続編なんていらねぇただ派手に暴れさせれば良いってものじゃないでしょ
内容が薄すぎ。面白さがわからんわ絵が好きなら買いだ」

「テニプリファンですが、内容としては面白いとは思えませんでした。
「テニスの王子様」時代は、どんなに現実離れした事をしていてもちゃんと面白かったと思います。月刊になった事もあり、たくさんのキャラを目立たせつつストーリーを進めるのは難しいのかとも思いますが、やはり前の方が面白かったなーと思ってしまいます。

ただ他校のキャラ同士のやり取り等はやっぱり面白いし、嬉しいです。
ファンならそれ目当てだけでも読む価値はあるかと」

「初めてつまらなかったと思いました。なんだかスポコンぽくて。テニスの王子様は夢がほしいです」

といった評価があり、必ずしも以前読んでいた人にウケるとは限らないのかもしれません。ただ、1巻から5巻を読んで面白いと感じたなら読み続けることをオススメします。

 

終わりに

この頃は異常性があるとはいえ、まだ普通にテニスをやっていました(安心しました)どこから私を動揺させるようなテニスになるのか、少しづつ読んで確かめて行きたいと思います。

 

 

追記

6巻〜16巻

6巻から16巻を読み終えた感想ですが、1巻から5巻を読み終えた前回のレビューで新テニスの王子様のマイナス的な意見を紹介させていただきましたが、なんとなく気持ちがわかるような気になりました。

といいますのも、テニスの王子様時代のファンの方で読むのがしんどくなって離れてしまった方が出てもおかしくないくらい逸脱を感じました。とんでもないプレーを望む反面熱いプレーを望む自分がいます。それは今までとそこまで大差はないのですが、より熱い展開を望むようになった気がします。

例えば、8巻と9巻の仁王雅治、跡部景吾ペアVS U17ペアのような試合です。勿論ツッコミどころはあるのですが(樺地が入ってきたり関節を外してプレーしたり)手塚部長にイリュージョンした仁王がリスクを負って試合に挑む展開はかっこいいですよね。現在ジャンプスクエアでは仁王が活躍中なのですが、ここでのダメージは結構大きい気がしているんですよね。それこそ選手生命が絶たれてもおかしくないダメージだと思います。

今後、選手生命をかけて思いっきりプレーする仁王が見られるかもしれないと思うと、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです。

個人的に面白いと感じたシーンは徳川のブラックホールで、どういう技かといいますと空間を削り取ってボールを止める技なんですね。漫画喫茶で読んでいたのですが笑いをこらえて過呼吸気味になりました。この技次元が違いすぎる気がします。ジョジョじゃないんだから・・・・・・

次元が違いすぎるとか言ったらボールでスタンドライトを落下させたり、ボールが大きく見える技だったり、その大きいボールが当たった壁が大きいボールの形にへこんだり、もうやりたい放題って感じなのですが、空間を削り取ってボールを止めるって(笑)剛先生のフレーズセンス半端ないです。

 

レビューを見ると

「一巻まるまる跡部仁王ダブルスなわけですが、
まず既にバッジを持っている仁王が試合に出る理由が不明。

睨まれただけで跡部のサーブが入らなくなるという謎展開。
そんな不甲斐ない跡部を助けようと熱くなる仁王。
なぜ仁王は跡部のために自分の腕を犠牲にしてまで戦ったんでしょう?
即席ダブルスのパートナーにそこまでします??
自分はバッジ持ってるんだから、跡部を勝たせてあげるために腕を犠牲にしたことになりますが…。仁王は跡部に何か恩があるんでしょうか」

「仁王が故障してコートに倒れ伏せたり、その状態で試合続行して2体1になったり、樺地が乱入したりと、やりたい放題です。
突っ込み所の多さに抱腹絶倒すること間違いありません。・・・」

「ツッコミたいことはたくさんありますが、取り敢えず1番気になったのはサーブもレシーブもできないはずの仁王と組んでる跡部がタイブレークまでいってること(笑)」

など、今後私がレビューしていくにあたって、とても参考になるレビューです。良い意見悪い意見両方とも正しく、そのような矛盾した複雑な気持ちにさせるのも言い表すことが難しい魅力がありますよね。

 

終わりに

デュークホームランはやりすぎ感が否めないですが、かなり良いキャラしてますよね。活躍次第ではウルジスト(ウルージファン)みたいな方が今後も増える気がしています。