漫画・本レビュー

葦原大介 ROOM303 レビュー

ROOM303

葦原大介先生は第75回手塚賞にミステリー漫画『ROOM303』を投稿し、準入選を受賞しました。この『ROOM303』が『週刊少年ジャンプ』(集英社)2008年33号に掲載され漫画家デビューを果たしたのです。

そんなROOM303を今更レビューしてみたいと思います。ネタバレはしないです。

 

あらすじ

街を見下ろす丘にそびえたつ巨大な建物『白屋敷』その白屋敷に入ったクラスメイトを探すため白屋敷の303号室に足を踏み入れた主人公の雪丸達。

屋敷の中で見つけた一枚のメモ。そこに書かれた内容

ルール①:部屋では考えたことを隠すことはできない。
ルール②:部屋で得た情報は外に持ち出すことはできない

さらにそのメモの裏面には、こんな走り書きが・・・・・・
「クローゼットに死体が入っている」

ROOM303は、ワールドトリガーの感じとは違うサスペンスのような感じなのでダークで面白いです。また、死後の世界や魂の選別を題材にしたファンタジー的な要素も含まれているのでリアルなんだけどリアルじゃない異質感が魅力的です。

また、この漫画に登場するキャラクターがワールドトリガーで今後活躍する展開が期待されていますのでROOM303の感じと比較するのも面白いかもしれませんね。

 

レビュー

「葦原先生、リリエンタールが連載になるまでにROOM303、読み切り版リリエンタール、トリガーキーパーの3作の読み切りを発表してたんだけど、連載版リリエンタールは1話の時点で「リリエンタールの可愛さ」「ROOM303の不気味さ」「トリガーキーパーのSF感」の全てを内包していて当時すげえ感動したんだ」

 

「片桐隊がワートリ本編に登場したら、ジャンプラで片桐隊登場記念ROOM303期間限定無料配信してほしい」

 

「体内葦原成分を高めるべくROOM303とトリガーキーパーを読むため国会図書館にトリガーオンした」

 

「葦原先生てデビュー作のROOM303の時点でもう27歳だったんだなー。 結構苦労人。アシハラ・クローニン、、すみません」

 

終わりに

ヤフオクやメルカリで買えるようです。高いですけど・・・・・・

私は以前電子書籍の特典でゲットしました。