The Oracle Book
2001年に話題となった魔法の杖という占い本をレビューして行きたいと思います。当時私がこの本について抱いていた印象は、当たるときもあるけれども当たらないときもあるというような印象でした。改めて使ってみて感じたことは、毎度毎度この本のパワーの恩恵を得たい!というような願望を持って使用しない限りは私たちの人生を豊かにしてくれるということです。
何でもそうですけれども、例えば神社やお寺に毎度毎度願望を叶えて下さいとお祈りはしませんよね。魔法の杖はそれと似ていて、実際に行動をした上で力を分けて欲しいですとか、力にあやかりたいということを告げて使用したほうが得られるヒントの幅が広がる気がします。
私のように当時子供だったけれども、社会経験を積んで今も積んでいるというような方に使っていただきたい本ですね。また、この本を知らなかった若い世代の方にもオススメしたいです。なぜなら、今は子供でもネットで活躍出来る時代で、言い返せばそれだけ葛藤の幅が昔より広い感じがするんですね。息抜きとして簡単な占い本で占うというのはいつの時代も有効な手段ですから、気軽に試していただきたいです。
使い方やアドバイス
実際の使い方はとてもシンプルで、深呼吸をする→精神を集中させる→イエスかノーで答えられる質問を考える→問いがはっきりしたらそれを繰り返す→もう一度集中する→ここだと思うページを開く。これだけです。レスポンスの速さといいますか、解答が早いですので海外ではいまだに愛読されている方が結構いらっしゃるみたいです。私もたまに使っては一喜一憂しています(笑)重要な判断を下すときほど緊張感があって面白いですよオススメはできませんが・・・・・・
私以外の人はどのような使い方をされているのでしょうか。
海外のレビューを見てみると
「子供の教育に使っている。彼らがその時に探しているものに対して正しい方向に彼らを導くことが出来たため非常に役に立ちました。 多くの場合単純で広い見通しを提供します。 それが提供するガイダンスに対する認識は、当然、最終的な決定を本当に決定するものです。 時々それは理にかなっています。 また、頭の中で全てを理解出来るまで待つ必要がある場合もあります。 また、回答を得るためにダイヤルインするのが難しいと感じる人もいます(恐らく、特定の回答が必要なためであり、希望通りの回答が出てこないことが多いためです) 前進するために時折余分な「見方?見識?」を必要とする人のために持っている素晴らしい本」
「友人にプレゼントしたい。本自体は高品質のアーティファクトです。あなたはそれが最初の検査でアンティークの革製のボリュームであることを誓うでしょう。厚いボリュームにも関わらずページ番号がないため、正確な厚さを言うことは出来ませんが、恐らく素晴らしい贈り物になるでしょう」
「これは友人への贈り物でした。 後で彼が本を気に入ったのかと尋ねられたとき、彼はその本にとても満足していました。 それ以外は、この本について他に言うことはありません」
「現代の占い師は、シェークスピア、孔子、カリルギブラン、ディケンズなどの作品を含む、他の哲学的/文学的な作品も使用しています。私もこの形式の占いを実践しており、(バートレットのような)同様に役立つことがわかりました」
などの声があり、とても参考になりました。カードゲームボードゲームといいますか知育玩具的魅力がありますし、ジョークで持ち歩いて友達とシェアするのも楽しそうですよね。
レビューの中に、「私にとってイエスしかこの本は告げない。カルト信者にうってつけ」的なレビューもありました。占いイコールマイナス的な感情を生むツールのように思われている方は世界中にいるのでしょう。
前進をするには普段意識していないようなところからの回答も時には必要で、それでリラックスが出来たり、一旦思考をリセットしたり、いつもと違う思考で物事を捉えることが出来ます。ですから、時にはこういった占い本で一気一憂してみてはいかがでしょうか。